洋楽ヒップホップおすすめアーティスト【Nice&Smooth】

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Nice&Smooth(ナイス&スムース)

今回紹介する洋楽ヒップホップおすすめアーティストはNice&Smooth(ナイス&スムース)です。

洋楽ヒップホップのイメージと言えば

  • 強面の黒人さんの攻撃的な音楽
  • スローテンポの暗い音楽

だから苦手という方も多いでしょう。

しかしナイス&スムースは上記のイメージとは少し違ったヒップホップの魅力を教えてくれます

もちろん紹介するおすすめの5つの名曲は試聴出来るようにリンクを貼っています。

まずはナイス&スムースがどんなヒップホップアーティストなのかを見ていきましょう。

ナイス&スムースとは

Nice&Smooth(ナイス&スムース)とはこんなヒップホップアーティストです。

Nice&Smooth(ナイス&スムース)
  • ブロンクス出身のグレッグ・ナイススムース・Bによる2人組ラップデュオ。
  • 特に80年代から90年代にかけて活躍。
  • 自主制作した「Skilled Trade」が大ヒット。
  • その後ブギ・ダウン・プロダクションズのスコット・ラ・ロックの紹介でレコード・レーベル「フレッシュ」と契約。
  • 89年の「Nice & Smooth」でデビュー。
  • ハードコアで強面で攻撃的でスローテンポで暗いイメージのヒップホップとは一線を画している。
  • 滑らかなフロウのスムース・Bとエコーを効かせたグレッグ・ナイスのラップが特徴。
  • 客演(他のアーティストの曲に参加する事)も多数で名曲が多い。

ナイス&スムースのヒップホップはとにかく

ポップで陽気軽快!

そんな言葉がとてもよく似合います。

また彼らは他のアーティストの楽曲に参加する客演が多い事でも有名ですね。

参加した曲にも大ヒットした名曲が多数あります。

ナイス&スムースおすすめ名曲5選

ここからはナイス&スムースおすすめの名曲を5曲紹介します。

先ほども紹介した通り彼らは客演した曲にも名曲があります。

そこで2曲は他のアーティストの曲に客演した名曲を紹介します。

それでは早速見て聴いていきましょう。

「Funky For You」

1曲目は「Funky For You」です。

アルバム「Nice and Smooth」に収録されています。

ポップで陽気で軽快!

ナイス&スムースらしさ全開の名曲です。

聴くと曲にノって思わず体が上下動してしまうパーティーチューンですね。

ひと昔前のアナログ感出まくりのスクラッチの音も味わい深いです。

この曲は当時ヒップホップクラシックのミックステープやCDにもよく収録されていました。

強面でスローテンポの曲が苦手という洋楽ヒップホップ初心者の方には特に聴きやすい1曲ですね。

「Cake And Eat It Too」

2曲目は「Cake And Eat It Too」です。

アルバム「Ain’t A Damn Thing Changed」に収録されています。

アップテンポでメロディアスなトラックが特徴的な名曲ですね。

男性コーラスの歌声とスムース・Bの歌うようなラップがとても聴きやすいです。

後半のグレッグ・ナイスのラップもカッコイイですね。

R&B寄りのヒップホップですので歌モノ系の曲やR&Bが好きな人にはおすすめです。

ちなみにこの曲は日本でも大ヒットしたSDP & 小沢健二「今夜はブギーバック」の元ネタとも言われています。

「Sometimes I Rhyme Slow」

3曲目は「Sometimes I Rhyme Slow」です。

こちらもアルバム「Ain’t A Damn Thing Changed」に収録されています。

上記紹介の「Cake And Eat It Too」同様にアップテンポでメロディアスなところは似ていますが、この曲は少し哀愁漂う渋めの曲という印象です。

イントロから終始入っているアコースティックギターの音がとにかく渋いんですよね。

このアップテンポの激渋トラックに2人の疾走感溢れるラップが最高にマッチした名曲です。

スローテンポの曲が苦手という方にはおすすめの1曲ですね。

「DWYCK」/Gang Starr ft. Nice&Smooth

ここからは客演での名曲を紹介していきます。

3曲目は「DWYCK」Gang Starr(ギャングスター)名義の曲にナイス&スムースが参加した1曲です。

ギャンスグターのアルバム「Hard to Earn」か上記画像の「Full Clip: A Decade of Gang Starr」に収録されています。

ギャングスターは2人組のヒップホップグループです。

こちらも陽気でノリの良い曲ですね。

強面で攻撃的な要素は全くありません。

ギャングスター名義の曲なのに完全にナイス&スムースっぽい曲になっています。

ギャンスグター側もナイス&スムース寄りの曲をあえて作ったのかと思ってしまうぐらいです。

陽気でノリの良いトラックに賑やかなスクラッチの音、そして今は亡きギャングスターのMCグールー、そして客演のナイス&スムースグレッグ・ナイススムース・Bのマイクリレーはカッコイイの一言。

この曲はギャングスターの中でも人気の曲となっておりシングルレコードとしてもリリースされているほどの名曲です。

「Do You Wanna Get Funky」/C+C Music Factory

最後の5曲目はこちらも客演でC+C Music Factory(C+Cミュージック・ファクトリー)「Do You Wanna Get Funky」です。

この「Do You Wanna Get Funky」は絶対にナイス&スムース参加の「Nice & Smooth Hip Hop Remix」でお願いします。

当サイトで何度か紹介していますが、この曲は洋楽ヒップホップ史上最高のノリノリ系パーティーチューンと言っても過言では無い名曲です。

洋楽のヒップホップは

暗くて全部同じに聴こえて

好きじゃ無い!

そう言っていた友人でさえも

この曲は最高!!

と言わせてしまうほどです。

サンプリング、元ネタはCheryl Lynn(シェリル・リン)「Got To Be Real」です。

特徴的なイントロ(聴けばわかるはず!!)もベースラインもそのままですね。

ナイス&スムースの2人のラップと力強い女性ボーカル、そしてお馴染みのベースラインを使ったアップテンポなトラック。

ナイス&スムース客演の代表作にして最高の超ノリノリ系ヒップホップの名曲です。

まとめ

洋楽ヒップホップおすすめアーティスト【Nice & Smooth】

今回はハードコアな強面のヒップホップとは一線を画す2人組ラップデュオ、ナイス&スムースを紹介しました。

紹介した5曲もポップで陽気でノリが良い名曲ばかりでした。

これを機に洋楽ヒップホップのイメージが変わった、聴き始めた、そんな人がいてくれたら嬉しいですね。

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