L.L. Cool J(エル・エル・クール・ジェイ)
![<strong>MACK</strong>](https://macks-page.jp/wp-content/uploads/2022/02/cropped-アセット-15-100-150x150-1.jpg)
洋楽ヒップホップ初心者で
おすすめの曲を探し求めて
このページに辿り着いたあなた!
今回紹介するのは洋楽ヒップホップ界を代表するラッパーL.L. Cool J(エル・エル・クール・ジェイ)です。
1984年にデビューして以来常に第一線で活躍し後進のラッパーにも大きな影響を与えたまさにレジェンド。
洋楽ヒップホップ初心者の方や興味があってこれから聴こうかを思っている方には是非チェックしてもらいたいアーティスト、ラッパーですね。
そんなL.L. Cool Jについて、そしておすすめの名曲も試聴出来るようにリンクを貼って紹介していきます。
とにかく曲だけ聴きたいという方は目次から曲へ飛んで聴いて下さいね。
L.L. Cool Jとは
まずはL.L. Cool Jがどんな人なのかを見ていきましょう。
- 68年クイーンズ生まれのソロラッパーで俳優としても活躍。
- 振興インディ・レーベル「デフ・ジャム」の契約第1号アーティストである。
- 84年に「I Need A Beat」でデビュー。
- 筋肉ムキムキの見た目とカンゴール・ハットとド派手はゴールドチェーンを首からぶら下げたファッションが話題に。
- LL Cool Jは「Ladies Love Cool James(女性達に愛されるクールなJames)」の略。
- その名の通り女性からの支持が高く、2作目のアルバム「Bigger and Deffer」収録の「I Need Love」はビルボード誌のR&Bチャート1位を獲得。
- 女性ボーカルが入った女子ウケするようなR&B寄りの曲が多くある印象。
- このスタイルや曲調が批判される事もあったが「Mama Said Knock You Out」という曲で一蹴。
- 現在は俳優としても活躍。(サメ映画「ディープブルー」は有名)する洋楽ヒップホップ界きっての色男。
L.L. Cool Jは「Ladies Love Cool James(女性達に愛されるクールなJames)」の名の通りとにかく男の色気ムンムンの超色男ですね。
曲調も女子ウケするような女性ボーカルが入ったR&B寄りの曲が多い印象です。
洋楽ヒップホップ初心者の方や強面の攻撃的なラップが苦手という女性も聴きやすいでしょう。
L.L. Cool Jおすすめ名曲5選
ここからはL.L. Cool Jのおすすめの名曲を独断と偏見で5曲紹介していきます。
試聴出来るようにリンクを貼っていますので是非聴いてみて下さいね。
「Around The Way Girl」
![](https://macks-page.jp/wp-content/uploads/2023/02/IMG_6322.jpg)
1曲目に紹介する名曲は「Around The Way Girl」です。
アルバム「Mama Said Knock You Out」に収録されています。
L.L. Cool Jの数ある曲の中で最も有名で名曲と名高い1曲ですね。
印象的なベースラインと優しくメロディアスなトラック。
そしてサビのボーカルとL.L. Cool Jのセクシーさ全開のラップはまさに女性陣悩殺の1曲です。
「Stand By Your Man(Remix)」
![](https://macks-page.jp/wp-content/uploads/2023/02/IMG_6321.jpg)
2曲目に紹介する名曲は「Stand By Your Man(Remix)」です。
この曲はシングルレコード収録の「Teddy Riley & Marley Marl New Jack Street Remix」を強く推させていただきます。
Remix名にあるようにR&Bのニュージャックスウィングと呼ばれるジャンルを確立させたTeddy Riley(テディー・ライリー)とヒップホップの名プロデューサーMarley Marl(マーリー・マール)によるRemixです。
明るくてノリノリ系でヒップホップとR&Bを見事に融合させたニュージャックスウィング感出まくりの踊れる1曲ですね。
スローテンポで暗い感じの洋楽ヒップホップが苦手という方は是非聴いてみて下さい。
洋楽ヒップホップのイメージが大きく変わる事間違いなしです。
「Jingling Baby」
![](https://macks-page.jp/wp-content/uploads/2023/02/IMG_6323.jpg)
![](https://macks-page.jp/wp-content/uploads/2023/02/IMG_6324.jpg)
3曲目に紹介する名曲は「Jingling Baby」です。
アルバム「Walking with a Panther」と画像のベストアルバム「All World: Greatest Hits」に収録されています。
この曲も上記で紹介した「Stand By Your Man」と同様にノリの良い明るい曲調ですね。
サビの女性ボーカルの
- 「They’re Jingling Baby?」
とL.L. Cool Jの
- 「Go Ahead Baby」
のフレーズが印象的です。
90年代モノのミックステープやCDにも本当によく収録されていました。
かければ盛り上がる事間違い無しですからDJ達がこぞって使いたくなる理由がよくわかりますね。
「Paradise feat. Amerie」
![](https://macks-page.jp/wp-content/uploads/2023/02/IMG_6320.jpg)
4曲目に紹介する名曲は「Paradise feat. Amerie」です。
2002年リリースのアルバム「10」に収録されており女性R&BシンガーAmerie(エイメリー)が参加しています。
今回紹介するL.L. Cool Jの曲の中で唯一の2000年代の曲です。
PVを見てもL.L. Cool Jの男の色気全開でラップもかっこいいですね。
エイメリーが参加している事でR&B感が出まくりで洋楽ヒップホップ初心者の方も聴きやすい1曲でしょう。
ちなみにこの曲はアメリカのソウルミュージシャンKeni Burke(ケニ・バーク)の「Risin’ to the Top」という曲をサンプリングしています。
同じ曲をサンプリングした洋楽ヒップホップの名曲で
- 「Take You There」/Pete Rock & C.L. Smooth
- 「Born 2 Live」/O.C.
があります。
L.L. Cool Jの「Paradise」が好きならこちらの2曲もおすすめですよ。
「Mama Said Knock You Out」
![](https://macks-page.jp/wp-content/uploads/2023/02/IMG_6323.jpg)
![](https://macks-page.jp/wp-content/uploads/2023/02/IMG_6324.jpg)
最後に紹介する名曲は「Mama Said Knock You Out」です。
アルバム「Mama Said Knock You Out」とこちらも画像のベストアルバム「All World: Greatest Hits」にも収録されています。
今まで紹介してきた曲とは打って変わって女性ボーカルなしの超攻撃的な1曲です。
当時L.L. Cool J はR&B寄りの女子ウケする曲が時代に合わなかったり批判されたりする事もあったようです。
そんな中で放ったこの曲でラッパーとしての実力を見事に証明して見せました。
ラップにも何か怒りのようなモノが込められているようにも感じますね。
とにかくめちゃくちゃかっこいいおすすめの名曲です。
名曲を完全網羅出来るベスト盤
そんなL.L. Cool Jの名曲を網羅出来るベストアルバムがこちらです。
- 「All World: Greatest Hits」
- 「All World : Vol. 2」
今回紹介した曲以外の名曲も多数収録されている超豪華盤です。
まとめ
- 洋楽ヒップホップおすすめアーティスト【L.L. Cool J】
今回は洋楽ヒップホップ界を代表するラッパーL.L. Cool Jの名曲を5曲紹介しました。
女子ウケするR&B寄りの曲や攻撃的な曲などジャンルに囚われない多彩さが魅力です。
もちろん今回紹介した以外にもまだまだたくさんの名曲があります。
洋楽ヒップホップ初心者の方、レジェンドラッパーL.L. Cool Jの多彩な名曲とともに是非洋楽ヒップホップデビューして下さいね。
コメント