洋楽ヒップホップおすすめアーティスト【A Tribe Called Quest】

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A Tribe Called Quest

ア・トライブ・コールド・クエスト

これ、グループ名です。

長いですね~。

頭文字を取ってA.T.C.Q.と表記される事が多いです。(下記よりA.T.C.Q.と表記)

今回も自分が好きでレコードを持っている曲を紹介したいと思います。

特に洋楽ヒップホップ初心者の方におすすめしたいグループであり曲なので是非参考にしていただけたら嬉しいです。

A Tribe Called Questとは

ア・トライブ・コールド・クエスト(A.T.C.Q.)

  • ニューヨークのクイーンズ出身のQティップを中心に結成。
  • メンバーはそのQティップファイフジャロビ(途中脱退)・DJのアリ
  • 90年代の洋楽ヒップホップを代表するグループと言われています。
  • 日常を切り取ったようなリリックとラップ。
  • サンプリングセンスに定評がある。
  • 98年に解散後は各々ソロとして活動。

では何故A.T.C.Q.が洋楽ヒップホップ初心者の方におすすめなのか。

A.T.C.Q.が洋楽ヒップホップ初心者におすすめな理由

洋楽のヒップホップってこんなイメージありませんか?

  • 強面のマッチョな黒人の人達の乱暴な音楽
  • 重低音ガンガンのイカツイ音楽
  • ラップバトルであるような相手の罵る(ディスる)攻撃的な音楽

これが洋楽ヒップホップを普段聴かない方々のイメージではないでしょうか。

まぁ、そうですよね。

でも、このA.T.C.Q.の音楽は上記のイメージとは一線を画しています。

  • ジャズをサンプリングした優しくユッタリとした粋なトラックはとても聴き心地が良い。
  • 歌詞の内容も相手を罵ったりするような攻撃的ものではありません。
  • MC(ラップ担当)のQティップ・ファイフがこのジャジーなトラックに合わせてお喋りをしているかのようなラップ。
  • 彼らの見た目や服装もラッパーらしからぬちょっとオシャレな感じ。

だから洋楽ヒップホップ初心者の方におすすめ出来るんです。

A.T.C.Q.おすすめの曲5選

では次はそんなA.T.C.Q.のおすすめの曲を紹介していきましょう。

全ての曲がジャジーで粋でちょっとユーモラス。

そんな曲ばかりです。

Award Tour

こちらはシングルレコード

1曲目は「Award Tour」です。

93年リリースのアルバム「Midnight Marauders」からの1stカットです。

A.T.C.Q.の中で一番有名な曲ではないでしょうか。

元ネタ・サンプリングはWELDON IRVINE「We Gettin’ Down」です。

当時のこの曲はよくミックステープに収録されていました。

90年代を代表する名盤です。

Check The Rhime

こちらはシングルレコード

2曲目は「Check The Rhime」です。

91年リリースのアルバム「Low End Theory」に収録されています。

イントロがとても印象的なこの曲。

元ネタ・サンプリングはAVERAGE WHITE BAND「Love Your Life」です。

この曲も彼らの代表曲です。

ちなみにこのアルバム収録の「Jazz (We’ve Got)」も自分も好きなのでおすすめです。

ただ、残念ながらレコードは持っていません。(現在レコード捜索中)

Oh My God

こちらはシングルレコード

3曲目は「Oh My God」です。

93年リリースのアルバム「Midnight Marauders」に収録されています。

元ネタ・サンプリングはKOOL & THE GANGの「Who’s Gonna Take The Weight」です。

客演しているラッパーBusta Rhymes(バスタ・ライムズ)のサビの「Oh My God!!Oh My God!!」が強烈です。

このアルバムヴァージョンが強烈過ぎるという方にはシングルレコード収録のRemixヴァージョンがおすすめです。

めちゃくちゃ落ち着いた渋めの「Oh My God」が聴けます。(自分もこっち派)

こういうRemixが収録されているのがシングルレコードの魅力だと思います。

ちなみにこの曲はレコードを聴く時に鳴るパチパチという音があえて入っていて味があって最高です。(ノイズじゃないよ)

Can I Kick It?

こちらはシングルレコード

4曲目は「Can I Kick It?」です。

1stアルバム「People’s Instinctive Travels And The Paths Of Rhythm」に収録されています。

元ネタ・サンプリングはLOU REED「Walk on the Wild Side」です。

ベースがそのまんま!!

バックで生演奏しているかのような(してるのかな?)トラック。

ジャズ感が半端ない。

ゆったりと聴ける超お気楽なヒップホップです。

Electric Relaxation

こちらはLPレコード

5曲目は「Electric Relaxation」です。

93年リリースのアルバム「Midnight Marauders」に収録されています。

ちょっと暗くて渋めなジャズヒップホップって感じですね。

元ネタ・サンプリングはRonnie Foster「Mystic Brew」です。

この曲はさらにあと2曲をサンプリングして組み合わせているそうです。

凄いですね。

紹介したRonnie Foster「Mystic Brew」が一番わかりやすいです。

A.T.C.Q.おすすめのアルバムを1枚挙げるなら

自分は93年リリースの3枚目のアルバム「Midnight Marauders」を挙げさせて頂きたい。

一番の理由は自分が好きで持っているから。

そして実際に聴いても凄く良い。

だからおすすめ出来るんです。

上記で紹介した以外にも素敵な曲が多数収録されています。

サンプリング・ヒップホップの金字塔とも言われる名盤です。

是非とも手に入れて聴いて欲しいと思います。

A.T.C.Q.が好きならこのアーティストも

ありませんか?

この曲が好きならきっとあの曲も好きなはず!!

あのアーティストが好きならこのアーティストも好きでしょ!!

みたいな事が。

洋楽ヒップホップも同じです。

今回紹介したA.T.C.Q.が好きなら下記アーティストも気に入る可能性大。

これらのアーティストの曲も聴いてみて下さいね。

まとめ

A Tribe Called Quest

90年代を代表するヒップホップグループA.T.C.Q.

見た目も強面ではなく攻撃的でもければ乱暴な感じでもないヒップホップ。

ジャズをサンプリングしたとても聴き心地の良い優しい曲ばかりです。

洋楽ヒップホップ初心者の方、そしてこれから聴こうと思っている方に是非聴いてもらいたい。

そんなヒップホップグループです。

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