DR.DRE(ドクター・ドレー)
アメリカ西海岸の首領(ドン)と言われる洋楽ヒップホップ界の超重要人物です。
今回はそんなDR.DREについてです。
DR.DREとは
ドクター・ドレー
ヒップホップファンは「ドレ―」って呼んだりしますね。
- 65年サウス・ロサンゼルス(旧サウス・セントラル)生まれ。
- アメリカ西海岸のヒップホップアーティストです。
- 肩書は音楽プロデューサー、ラッパー、実業家など色々。
- 自分的には音楽プロデューサーのイメージです。
- 地元のクラブでDJとしてキャリアをスタート。
- 87年の西海岸のヒップホップグループN.W.A.を結成。
- N.W.A.脱退後レコードレーベルDeath Row(デス・ロウ)をシュグ・ナイトと共に創設。
- ソロアルバム「The Chronic」をリリース。
- 独自のG-Funkというヒップホップジャンルを確立し一世を風靡。
- Death Row脱退後新レーベルAftermath(アフター・マス)を立ち上げ。
- 1999年リリースのアルバム「2001」はヒップホップ史の残る名盤と言われています。
- 今は亡き伝説のラッパー2PACの曲をプロデュース、またSNOOP DOGG(スヌープ・ドッグ)、EMINEM(エミネム)、50CENT(フィフティー・セント)などのラッパー送り出しました。
- その他にも多くのラッパーの曲をプロデュースしていきます。
ザッとこんな感じでしょうか。
自分は未だに90年代、2000年代の洋楽ヒップホップが好きなので、ラッパーの50CENTが出てきた2003年ぐらいまでの知識しかありませんが。
2000年~2003年の頃はDR.DREがプロデュースした曲はどれも大ヒットしていたイメージです。
DR.DREは離婚の解決金も凄かった
ちょっと余談。
DR.DREは音楽プロデューサー、ラッパー、実業家で大活躍をおさめたアーティストです。
ヒップホップ界に革命を起こしたと言われる程。
そんなDR.DREの現在の資産は約1,100億円だとか。
一昨年、24年連れ添った妻ニコールと破局し、その離婚解決金が凄かった。
何と約100億円以上!!!
2021年の年末、普通に日本のヤフーニュースに上がっていました。
さすが洋楽ヒップホップ界の超大物ですね。
DR.DREおすすめの曲
今回も独断と偏見、そして自分が好きでレコードを持っている曲を紹介します。
とにかく超有名な大ヒット曲ばかり。
洋楽ヒップホップ初心者の方は必聴です。
DR.DRE名義ではないプロデュース作品も含んでいます。
「Dre Day」「Nuthin’ But A G Thang」/DR.DRE
まずは「Dre Day」と「Nuthin’ But A G Thang」のDR.DRE名義の2曲です。
どちらの曲もG-FUNK特有のシンセサイザーの高音や楽器の音が入ったゆったり目のトラック。
DR.DREの野太い声のラップとSNOOP DOGGの軽めで独特の声のラップ。
DR.DRE西海岸G-FUNK、そして洋楽ヒップホップを代表する名盤です。
そしてこの2曲が収録されているアルバム「The Chronic」はG-FUNKの教科書とも言われています。
アルバム「2001」/DR.DRE
1999年にリリースされたDR.DREのアルバムです。
自分が特に好きな曲はこちら。
こんな感じでしょうか。
このアルバムは当時めちゃくちゃ聴きました。
洋楽ヒップホップの超名盤ですので是非聴いてみて欲しいですね。
Who Am I (What’s My Name) ?/SNOOP DOGG
SNOOP DOGGの「Who Am I (What’s My Name) ?」です。
以前洋楽ヒップホップ90年代名曲10選でも紹介した曲です。→詳しくはこちら
こちらも西海岸G-FUNKの超名盤。
DR.DREプロデュースの代表曲です。
California Love/2PAC ft. DR.DRE
2PAC名義の大ヒット曲「California Love」です。
2PACについてはこちらも是非→【2PAC名曲10選】
DR.DREもラップで参加しています。
今思うと2PACとDR.DREが一緒にラップしているって豪華です。
The Slim Shady LP/EMINEM
このアルバム収録の「The Real Slim Shady」で自分はEMINEMを知る事になります。
DR.DREプロデュースの名曲ですね。
一度聴いたら癖になる中毒性のあるトラックとEMINEMの切れ味鋭いラップ。
ヒップホップに人種は関係ないんですね。
アルバム収録の「B・・・・ Please Ⅱ」も西海岸の豪華ラッパー達が参加していてとてもカッコイイ曲で個人的に大好きです。
「In Da Club」/50CENT
最後は50CENT(フィフティー・セント)の「In Da Club」です。
こちらは2000年代を代表する名曲ですね。
当時90年代の洋楽ヒップホップが好きだった自分でもこのシングルレコードは買いました。
迫力満点の毒々しいトラックと50CENTのイカツイラップ。
DR.DREプロデュースの大ヒット曲です。
まとめ
DR.DRE
アメリカ西海岸の首領(ドン)DR.DREの紹介でした。
G-Funkというヒップホップジャンルを確立し多くのラッパーやアーティストの曲をプロデュースした超大物です。
これから洋楽ヒップホップを聴こうと思っている方は是非DR.DRE、そしてDR.DREプロデュースの曲をチェックしてみて下さいね。
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