FUGEESの「No Woman, No Cry」
夏に聴きたいおすすめの1曲。
こちらはヒップホップなのか、R&Bなのか、レゲエなのか、分類が微妙なところです。
ただ、レコードはR&Bのコーナーにあったような…。
そんなFUGEES夏の名曲、「No Woman, No Cry」のご紹介です。
FUGEES
フージーズ
- ワイクリフ、プラーズ、そして紅一点ローリン・ヒルの3人組です。
- ローリン・ヒルは映画「天使にラブソングをⅡ」にも出ていました。ソロアーティストとしても有名です。
- 結成当初はトランズレイターズと名乗っていたらしいですが、似たような名前のグループがあってフージーズに改名したそうです。
- 由来は移民を表した「Refugee」を縮めたもの。
- 1994年、アルバム「Blunted On Reality」でデビュー。
- 1996年セカンドアルバム「The Score」が大ヒットしその年最高の売り上げを記録しました。
セカンドアルバム「The Score」
音の特徴はアコースティックギターを使ったり、レゲエっぽかったり、ローリン・ヒルが歌ってR&Bっぽかったり、でもラップももちろん入っている、これまでのヒップホップとは少し違った感じの新しい音って感じでしょうか。
彼らはジャンル分けがホント難しいです。
「No Woman, No Cry」はセカンドアルバム「The Score」収録の1曲です。
「No Woman, No Cry」
このタイトル。
聞いた事がある方も多いのではないでしょうか。
そう、あのレゲエの神様BOB MARLEYの名曲のカバーなのです。
BOB MARLEYのオリジナルも良いですが、FUGEESの方も負けないくらい良くて自分は好きです。
FUGEESの「No Woman, No Cry」は夏になるとレコード屋の店頭によく並んでいました。
それで夏を感じる、みたいな。
こちらのシングルレコードはLPヴァージョン(CDに収録されているヴァージョン)とRemixヴァージョンが収録されています。
CDアルバムでは前の曲と繋がっていて「No Woman, No Cry」だけ録音するのが難しかったような気がします。
1曲丸々録音したい方にシングルレコードはおすすめです。
LPヴァージョンはギターを弾きながら高らかに歌っているアコースティック感が良いです。
昔、自分でMIXCD作った時はLPヴァージョンを使いました。
そしてRemixヴァージョン!!
こちらがまた良いんです。
BOB MARLEYの息子STEVE MARLEYを迎えたレゲエ感出まくりの1曲。
CDでしか聴いた事がない人にはRemixヴァージョンも是非聴いて欲しいですね~。
Remixヴァージョンはシングルレコードにしか収録されていないかもしれなので、気になる方はYouTubeでPVをチェックしてみて下さい。
「Fugees – No Woman, No Cry (Official Video) ft. Stephen Marley」の方です。
まとめ
FUGEESの「No Woman, No Cry」
LPヴァージョンもRemixヴァージョンも夏にピッタリです。
アコースティックな感じが好きならLPヴァージョンを、レゲエ感重視ならRemixヴァージョンって感じです。
どちらか好きな方を決めろ!!ってのはもうパワハラですね。
夏の夕日を眺めながら「No Woman, No Cry」なんていかがでしょうか。
2017年8月広島厳島神社にて撮影
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