おすすめ洋楽ヒップホップ【90年代を代表するラッパー5選】

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90年代を代表する洋楽ヒップホップおすすめラッパー5選

<strong>MACK</strong>
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洋楽ヒップホップ超入門編!

90年代を代表する5人の

レジェンドラッパー達!!

今回は90年代を代表する洋楽ヒップホップの5人のラッパー達を独断と偏見で紹介します。

この90年代というところがポイントです。

現在活躍している20代、30代のヒップホップアーティストやラッパー達もデビュー前や幼少期には紹介する90年代のラッパー達の名曲を聴いて育ってきたに違いない。

そんな90年代の洋楽ヒップホップを代表する5人のラッパー達です。

洋楽ヒップホップを最近聴き始めた方や、最新の曲しか知らない方はこれを機に90年代の素晴らしいラッパー達を知ってもらえれば嬉しいですね。

もちろん彼らの名曲も視聴できるようにリンクも貼っています。

それでは早速紹介していきましょう。

Rakim(ラキム)

1人目に紹介するラッパーはRakim(ラキム)です。

ラキムは68年生まれアメリカ・ロング・アイランド出身のラッパーです。

元々はEric.B & Rakim(エリック・ビー&ラキム)という2人組で87年にデビューしています。

ラキムはラップの神様と評されるラッパーであり、その天才的なライミングは後のラッパー達に多大なる影響を与えたといっても過言ではないでしょう。

実際にラキムのラップを聴くと英語の意味は分からなくても

<strong>MACK</strong>
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上手い事韻を

踏んでるよな〜!

と聴き取れてしまうほどです。

首から太いゴールドチェーンをぶら下げ渋い声で滑らかにラップするラキムを見ると、丸い数珠を首からぶら下げてお経を唱える僧侶を連想してしまいます。

そんなラキムのおすすめの名曲は「Guess Who’s Back」です。

そしてエリック・ビー&ラキム名義なら「Know The Ledge」をあげさせてもらいます。

ラキムの激渋なラップは必聴必見ですよ。

Nas(ナズ)

2人目紹介するラッパーはNas(ナズ)です。

ナズは73年生まれアメリカ・クイーンズ出身のラッパーです。

上記で紹介したラキムの再来とも言われ、ニューヨークから新たに登場した最高のラッパーとも言われました。

まさに「キング・オブ・ニューヨーク」

その名の通り、94年のデビューアルバム「Illmatic」はヒップホップ史上最高傑作とも評される名盤として今も語り継がれています。

ナズは最高のリリシストと言われるほど、書く歌詞の内容が文学的で深い事でも有名です。

例えばもう1人のニューヨークの大物Jay-Z(ジェイ・ジー)と揉めていた時、ジェイ・ジーをディスった「Ether」という曲でナズ

「エイズ検査を受けたらお前はきっと陰性だ!」

とラップしています。

  • 陰性=良い事
  • 陽性=ヤバイ事

つまりナズジェイ・ジーの事を

「ヤバくない大した事のない奴!」

だと言っているのです。

深い…。

あまりの深さにアメリカ人も理解するのが難しいのだとか。

和訳する人も大変ですね。

そんなキング・オブ・ニューヨーク、リリシストのナズのおすすめの名曲はアルバム「Illmatic」収録の「The World Is Yours」です。

ヒップホップ史上最高傑作とも評される名盤「Illmatic」も是非通しで聴いてみてほしいですね。

2Pac(トゥパック)

3人目紹介するラッパーは2Pac(トゥパック)です。

トゥパックは71年アメリカ・ブロンクス生まれのラッパーです。

96年にラスベガスで銃撃されこの世を去っています。

トゥパックはアメリカ西海岸のギャンスタ・ラップ(攻撃的、暴力的な内容の過激なラップ)を代表するラッパーですね。

94年に勃発の東西抗争(アメリカヒップホップの東海岸と西海岸の対立)ではその過激で攻撃的な歌詞で東海岸のラッパー達を容赦なくディスっていました。

ラッパーだけに留まらず映画「Juice」「ビート・オブ・ダンク(Above the Rim)」などの映画にも出演し好演しました。

特に「Juice」はヒップホップムービーを代表する素晴らしい映画ですね。

2017年に公開された映画「All Eyez On Me」も素晴らしかったです。

そんな今は亡き伝説のラッパートゥパックのおすすめの名曲は、アルバム「Greatest Hits」にも収録のヒップホップ史上最強ディスソング「Hit ‘Em Up」をあげておきましょう。

The Notorious B.I.G. (ザ・ノトーリアス・ビー・アイ・ジー)

4人目に紹介するラッパーはThe Notorious B.I.G. (ザ・ノトーリアス・ビー・アイ・ジー)です。

愛称はビギー

名前が長いので下記からはビギーと表記します。

ビギーは72年生まれアメリカ・ブルックリン出身のラッパーです。

見た目が超巨漢のラッパーです。

ビギーもまた、上記で紹介したトゥパック同様に97年銃撃されこの世を去っています。

こちらは東西抗争の東海岸のラッパーですね。

ビギーは幼少期からその卓越したラップスキルで名を馳せていたラッパーです。

ビギーのフリースタイルラップの動画→こちら

即興でここまでスラスラと言葉が出てくるってやっぱり凄いですよね。

そのラップスキルとカリスマ性で多くのラッパーやヒップホップアーティストからリスペクトされていた、支持されてきた今は亡き伝説のラッパービギー。

そんなビギーのおすすめの名曲は「Unbelievable」です。

個人的に初めて聴いたビギーの曲でありビギーの名を知った思い入れのある曲です。

「Unbelievable」収録の名盤「Ready To Die」も名曲多数なので気にある方は是非チェックしてみて下さいね。

LL Cool J(エルエル・クール・ジェイ)

最後に紹介するラッパーはLL Cool J(エルエル・クール・ジェイ)です。

エルエル・クール・ジェイは68年生まれアメリカ・クイーンズ出身のラッパーで、俳優としても活躍しています。(サメ映画「ディープブルー」は有名)

LL Cool Jは

「Ladies Love Cool James(女性達に愛されるクールなJames)」

の略です。

84年に「I Need A Beat」でデビューし筋肉ムキムキの見た目とカンゴール・ハットとド派手はゴールドチェーンを首からぶら下げたファッションが有名です。

「女性達に愛されるクールなJames)」の名の通り女性ボーカルが入ったR&B寄りの曲が多い印象で、洋楽やヒップホップ初心者の方も聴きやすいでしょう。

このスタイルや曲調が他のラッパーから批判される事もありましたが「Mama Said Knock You Out」という攻撃的で男気溢れる曲で一蹴してみせました。

そんなヒップホップ界きっての色男の上記であげた以外でおすすめの名曲は「Around the Way Girl」です。

当時90年代モノのミックステープにもよく収録されていたR&B寄りの名曲です。

まとめ

90年代を代表する洋楽ヒップホップのおすすめラッパー5選

今回は90年代を代表する洋楽ヒップホップのラッパーを5人紹介しました。

お気に入りのラッパーは見付かりましたか。

最新のヒップホップやラッパーが好きな方もこうして90年代まで遡ってみるのもいいですよ。

レジェンドと言われるラッパー達の名曲はいつの時代も決して色褪せる事はありません。

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