名曲多数収録 洋楽ヒップホップおすすめアルバム5選
先日、数年ぶりに某大手CDショップへ行きました。
そこで洋楽ヒップホップコーナーの規模の小ささに愕然としました。
最近はこんな感じなのか・・・。
何だか悲しくなりましたね。
それなら仕方ない。
CDショップに洋楽ヒップホップの名盤が置いていないのなら自分が発信し紹介しましょう。
今回紹介するアルバムはどれも名曲が多数収録された名盤と名高いアルバム5枚です。
もちろん自分も好きで持っているアルバムばかりです。
是非この機会に洋楽ヒップホップの名盤を知って欲しいと思います。
「Resurrection」/Common
ジャジーでソウルフルな美しく哀愁漂うヒップホップ
1枚目はCommon(コモン)の94年リリースのアルバム「Resurrection」です。
コモンはシカゴ出身のソロラッパーで当初はCommon Sense(コモン・センス)と名乗っていました。
ピアノの音が入った曲も多数収録。
このジャジーでソウルフルなチル系のサウンドは聴くとリラックス出来る、落ち着く、そんなアルバムです。
イケイケノリノリの曲がちょっと苦手と言う方にはおすすめの1枚です。
「Midnight Marauders」/A Tribe Called Quest
サンプリングを駆使した落ち着いた粋なヒップホップ
2枚目はA Tribe Called Quest(ア・トライブ・コールド・クエスト)の93年リリースのアルバム「Midnight Marauders」です。
ア・トライブ・コールド・クエストは4人組のヒップホップグループ。
A Tribe Called Questの頭文字を取ってA.T.C.Q.と表記されている事もあります。
このアルバムも上記のコモンのアルバムと同様にジャズをサンプリングしている事が特徴です。
このアルバム、そして彼らのサウンドは
洋楽ヒップホップ=怖い、攻撃的、悪い
そんなイメージと一線を画しています。
そのゆったりとした粋なサウンドは聴き心地抜群で、洋楽ヒップホップ初心者の方にもおすすめです。
「Monkey Business」/The Black Eyed Peas
ポップで明るく親しみやすい曲が多数収録の大ヒットアルバム
3枚目はThe Black Eyed Peas(ブラック・アイド・ピース)の2005年リリースのアルバム「Monkey Business」です。
メンバーが入れ替わったりしていますが、このアルバムリリース時はアルバム画像の通り男性3、女性1の4人組でした。(個人的にはこの頃が一番好きです)
日本のテレビ番組への出演もあったりしたので知っている人も多いのではないでしょうか。
ポップで親しみやすく聴いていて楽しくなるような曲が多数収録されています。
自分の周りにも
普段洋楽は聴かないけど、このアルバムは好きだ!!
そんな風に言わしめる程の名盤です。
ノリの良い明るい曲が好きと言う方にはおすすめのアルバムですよ。
「2001」/Dr. Dre
アメリカ西海岸の首領(ドン)が放った超名盤
4枚目はDr. Dre(ドクター・ドレ)の99年リリースのアルバム「2001」です。
ドクター・ドレはアメリカ西海岸のプロデューサー、ラッパーです。
西海岸の強面で過激で攻撃的で中毒性のあるヒップホップが堪能できるアルバムです。
数多くのラッパーが客演として参加し、曲数も22曲収録。
洋楽ヒップホップ史上最高傑作と言っても過言ではない名盤です。
アメリカ西海岸のヒップホップを是非ご堪能下さい。
「All Eyez On Me」/2Pac
今は亡き伝説のラッパーが残した名盤
最後の5枚目は2Pac(2パック)の96年リリースのアルバム「All Eyez On Me」です。
2パックはアメリカ西海岸のソロラッパーで96年にこの世を去った伝説のラッパーです。
このアルバムはラップ・アルバム初の2枚組のアルバムで大ヒットを記録した名盤。
上記で紹介したドクター・ドレの「2001」同様に、西海岸の強面で攻撃的で中毒性のあるサウンドと、2パックの過激でリアルな歌詞を強い口調で激しくラップした曲や女性ボーカルが入ったR&B寄りの曲など多くの名曲が収録されています。
テンポの速い曲からスローテンポな曲まで様々です。
伝説のラッパーの名曲達を是非一度聴いてみて下さい。
伝説のラッパーの生き様を描いた映画はこちら。
まとめ
名曲多数収録の名盤 洋楽ヒップホップおすすめアルバム5選
今回はCDショップの洋楽ヒップホップコーナーがあまりにも縮小されていた事が悲しくて自分で名曲多数収録のアルバムを5枚紹介してみました。
ジャジーでソウルフルな曲、サンプリングを駆使した粋な曲、ポップで親しみやすい明るい曲、強面で攻撃的で過激な曲など。
洋楽ヒップホップって本当に幅が広くて奥が深い。
この素晴らしい音楽を一人でも多くの人に聴いてもらえたら嬉しいですね。
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