客演とは
客演とは誰かの曲に他のアーティストが参加する事です。
よく「featuring」とか「feat」といった言葉を見た事ありませんか。
そう、ソレです。
コラボとも言いますね。
そこで今回は「客演」の楽曲の魅力や洋楽ヒップホップ、R&Bの客演のインパクトが抜群な超名曲を5曲紹介します。
客演しているアーティストも超大物ばかりで5曲とも有名でとても聴きやすいので洋楽やヒップホップ、R&B初心者の方にもおすすめです。
年代も90年代、2000年代、そして最近リリースされた名曲まで幅広く紹介します
もちろん試聴出来るようにリンクも貼ってあります。
洋楽ヒップホップ・R&Bの客演が有名な超名曲を是非お聴き下さい。
リスナー目線での客演の魅力
まずはリスナー目線での客演の魅力について触れておきましょう。
客演には、リスナー目線での魅力がたくさんあります。
例えば、好きなアーティスト同士がコラボすることで、新しい音楽性が生まれるため、常に新鮮な刺激を受けることができます。
また、それぞれのアーティストの個性的な音楽性が融合することで、非常に興味深い音楽が生まれることがあります。
そして、異なるジャンルやアーティスト同士がコラボした曲を聴く事で、今まで知らなかったアーティストを知るきっかけにもなり聴く音楽ジャンルの幅が広がる事も魅力です。
聴く音楽ジャンルの幅が広がると新しい友達や音楽仲間を作ることもできますね。
客演が有名な超名曲5選
ここからは洋楽ヒップホップ・R&Bの客演が有名な超名曲5選を紹介していきましょう。
客演で参加しているアーティストも超大物ばかりです。
「Real Love (Hip Hop Mix)」/Mary J Blige feat. The Notorious B.I.G.
1曲目に紹介する名曲はMary J Blige(メアリー・ジェイ・ブライジ)の「Real Love (Hip Hop Mix)」です。
「Real Love (Hip Hop Mix)」は、90年代R&BとHip Hopの融合が生み出した楽曲の1つであり、メアリー・J・ブライジのキャリアを確立するきっかけとなった名曲です。
1992年にリリースされたオリジナルの「Real Love」は、デビューアルバム「What’s the 411?」に収録された楽曲でした。
その後、Hip Hop Mixとしてリミックスされたバージョンが発表され、The Notorious B.I.G.がフィーチャリングされたラップが追加されました。
このリミックスバージョンは、オリジナルに比べてアップテンポであり、よりダンサブルな曲調になっています。
そして、The Notorious B.I.G.が加わることで、より広い層にアピールすることができました。彼のラップは、ブライジのヴォーカルと相性が良く、さらに曲の魅力を高めることに成功しました。
「Real Love (Hip Hop Mix)」は、R&BとHip Hopの融合が成功した楽曲の1つとして高く評価されています。
メアリー・J・ブライジのキャリアを代表する曲の1つであり、90年代のR&BとHip Hopのサウンドを象徴する楽曲の1つでもあります。
「Real Love (Hip Hop Mix)」は、90年代の音楽シーンに欠かせない名曲の1つであり、今でも多くの人々に愛されています。
「I’ll Be There For You」/Method Man feat. Mary J Blige
2曲目の名曲はMethod Man(メソッドマン)の「I’ll Be There For You」です。
「I’ll Be There For You」は、1995年にリリースされたMethod ManとMary J Bligeのコラボレーションによる楽曲であり、ヒップホップ史に残る名曲の1つとして知られています。
この曲は、Wu-Tang Clanの一員であるMethod Manが初めてリリースしたシングルの1つであり、Mary J Bligeがフィーチャリングされています。
彼らのコラボレーションは、R&Bとヒップホップの融合が成功した楽曲の1つとして、多くの人々から高く評価されました。
「I’ll Be There For You」は、Method ManのラップとMary J Bligeのソウルフルなヴォーカルが見事に融合した曲であり、彼らのコンビネーションは、聴く人々の心を打つことに成功しています。
この曲は、ヒップホップとR&Bのジャンルの垣根を越え、多くの音楽ファンから愛され続けています。
Method ManとMary J Bligeのコラボレーションは、今でも多くの人々から高く評価され、彼らのキャリアの中でも特に印象的な楽曲の1つとして、音楽史に残る名曲の1つとして記憶されています。
「So Sick(Remix)」/Ne-Yo feat. LL Cool J
3曲目の名曲はNe-Yo(ニーヨ)の「So Sick(Remix)」です。
「So Sick Remix」は、Ne-Yoがリリースした楽曲「So Sick」のリミックスバージョンで、LL Cool Jがフィーチャリングされた楽曲です。
オリジナルの「So Sick」は、2006年にリリースされ、全米チャートで1位を獲得する大ヒットとなりました。
「So Sick Remix」は、オリジナルに比べてよりアップテンポな曲調に仕上がっており、LL Cool Jのラップが加わることで、よりヒップホップ色の強いサウンドになっています。
LL Cool Jは、Ne-Yoの歌詞に自身のラップを乗せることで、曲に新たな味わいを加え、彼らのコラボレーションを成功させました。
「So Sick Remix」は、R&Bとヒップホップの融合が成功した楽曲の1つであり、Ne-Yoのキャリアを代表する楽曲の1つでもあります。
彼の感情的な歌声と、LL Cool Jのスタイリッシュなラップが見事に融合し、聴く人々の心を捉えることに成功しています。
「So Sick Remix」は、Ne-YoとLL Cool Jのコラボレーションが生み出した素晴らしい楽曲であり、彼らのファンにとっては必聴の曲となっています。
オリジナルの「So Sick」から一味違ったサウンドを楽しむことができるこの曲は、R&Bとヒップホップを愛する音楽ファンにとってはおすすめの名曲です。
「Empire State Of Mind」/Jay-Z feat. Alicia Keys
4曲目の名曲はJay-Z(ジェイ・ズィー)の「Empire State Of Mind」です。
「Empire State Of Mind」は、Jay-ZとAlicia Keysによるコラボレーションによって生み出された、ニューヨークをテーマにした名曲です。
Jay-Zは自身が育ったブルックリンやニューヨークの様子を描きながら、自分がニューヨークにどれだけ愛着を感じているかを歌詞に込めました。
そして、Alicia Keysが歌うコーラスでは、ニューヨークの誇りを表現し、聴衆に強い印象を与えます。
この曲は、ニューヨークに対する愛と誇りが詰まったアンセムとなっています。
メロディーやビートは非常に洗練されており、特にAlicia Keysがピアノを演奏する部分は非常に印象的で、ニューヨークの街並みを思わせるような重厚感があります。
また、歌詞とメロディーが見事にマッチしており、耳に残るメロディーによって、この曲を聴いた人々は何度もリピートしたくなることでしょう。
「Nobody」/Nas feat. Lauryn Hill
最後の5曲目の名曲はNas(ナズ)の「Nobody」です。
この曲は、90年代の古き良きヒップホップを思わせるような、楽曲全体に流れるジャズやソウル、ヒップホップの要素が非常に心地よいという点が挙げられます。
特に、イントロ部分のピアノの音色は、美しく優雅で聴く者を引き込むような響きがあります。
そして、NasとLauryn Hillの歌詞やラップにも注目が必要です。
彼らは、社会的な問題や苦悩、自己肯定感の欠如など、様々なテーマについて歌い上げています。
その中でも、客演のLauryn Hillの歌唱力とともに歌い上げるコーラスは、聴く者の胸に迫るものがあります。
曲調自体が落ち着いた雰囲気を持っているため、聴き手は自然と歌詞やメッセージに集中することができます。
そのため、「Nobody」は、聴く者の心を揺さぶり、感情を呼び起こす力を持った名曲と言えるでしょう。
もしこの「Nobody」を気に入っていただけたなら同じくNas feat. Lauryn Hillの90年代を代表する名曲「If I Ruled the World」も是非聴いてみて下さいね。
まとめ
洋楽ヒップホップ・R&B客演が有名な超名曲5選
今回は「客演」をテーマに洋楽ヒップホップ、R&Bの名曲を5曲紹介してみました。
客演はアーティスト同士がコラボする事でより良い楽曲が生み出される事が魅力です。
また、新たなアーティストを知るきっかけになったり、聴く音楽ジャンルの幅が広がったり音楽仲間が増えたりする事も客演の魅力ですね。
客演の魅力、そして紹介した洋楽ヒップホップ・R&Bの客演が有名なこのß5曲の中から1曲でもお気に入りの曲を見付けてもらえたなら嬉しいですね。
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